リクルート情報

営業部

営業部の日常の活動内容は、お客様(主に建築設備工事会社)からの工事見積り依頼を受け、設計図面又は施工図面を拾い出し、見積り作成をします。

当社として原価作成を行い、受注金額の設定、交渉、契約へと進めます。

契約時、当社の責任範囲の確認を行い、工事部への引継ぎを行います。

工事着工後も、主に出来高請求時やお客様の要望に応えて現場訪問を行い、お客様のニーズに答えるべく、又協力業者の声を聞き、円滑な施工進行の為の工事担当者の補助的役割を果します。

「たのまれる」「まかされる」「たよられる」の意識の高揚が、業績の向上、拡大につながることを信じ、責任を果すべく努力しております。

管理部

管理部の業務として、まず角ダクト及びスパイラルダクトの原寸図作成を行なっております。

角ダクトに於いては、工場間とCADCAM化されており迅速は製作体制が図られております。又スパイラルダクトをプレハブ化する事によって施工及び資材のコスト削減を図っております。その他本社工場のタレパン、三次元レーザー切断機の入力データの作成等も行なっております。

次に見積部門ですが、「Pick-up」等の見積システムを使用して、年間約500件を超える工事引合物件に対する見積を、各営業担当者も交え作成するなど、受注活動の一旦を担っております。

その他と致しまして工事部門での品質のチェック(社内検査)及び安全パトロール等を実施し無事故で高品質のダクト設備を、お客様に引渡し出来る様にと活動しております。

工場

現在製造部門は、いわき、郡山、仙台、米山の4工場で製造を行なっており、製造種目としましては、角ダクト・SPD・SUSフード・フィルターユニット・FG・架台等と多種多様な物を作っております。

機械設備もプラズマ切断機・レーザー切断機・タレパン・レーザー複合機・テーブルスポット・ビームワーカー等を保有しており、いかなる加工でも可能と自負しております。

特に昨年導入しましたシームレス管自動溶接機(クランプシーマー)とヤグレーザー溶接機の2台は、0.3tの板厚の物から溶接することができ、今まで1.0t以上しかできなかった溶接を薄物で作ることでコストの低減をすることができるようになりました。

しかも溶接の熱による歪みも少なく、ペンでなぞるような感覚で誰でも溶接が出来るという面で今後いろいろな汎用性を持った機械だと思います。

お客様の満足頂ける製品を作る為に、“ただ言われた通りの物、図面に書いてある通りの物”を作るのではなく、使い勝手を考え、作る側からも提案し、満足してもらえる製品を作っていきたいと考えています。その為社員には、製品の品質、価格、納期に対して責任を持ちアフターケアまできっと行う様指導しております。4工場の製作能力を駆使し、お客様のいかなる要望にも応えていければと思っています。

又、現在CADCAMオンライン化により、角ダクトに関してはいわき、米山、郡山を、タレパンレーザーに関してはいわき・仙台をネットワーク化しデータの交換をすることで、よりスピーディーな製作を行なえる様にしております。

原材料の高騰している現在、上記の様な様々なコストダウンを行い企業努力しています。

まだまだ厳しい状況が続くこの業界だとは思いますが、今後もお客様に満足して頂ける様な製品を作っていきたいと思っていますので、共和工業を厳しい目で今後とも皆さんよろしくお願いします。

総務部

総務部は3名体制で、総務課1名、経理課2名で行っております。

主な業務内容として総務課は「営業・工事・工場」以外の仕事は総務の仕事。というような様々な仕事をこなす部署です。

入社・退社の手続き、会社所有の建物・機械設備の火災保険の管理、車両保険の管理、従業員が就業中のケガをした際の労災保険の手続きなど、仕事の種類が多い部署であります。

ですが、総務課の基本としては、「会社でのお母さん」的な立場として、気づいた点や目の付く点などを率先して改善し、従業員の皆さんが仕事をしやすいようにしていく環境をつくることです。

経理課の仕事は、日々の入出金の管理、毎月の売掛金・買掛金の管理、短期予定資金繰りの管理、給与計算など、お金に関するものすべてに携わる部署です。

経理課の今後の目標として、各部門の年間予算を設定し、各部門が原価・販管費をもっと敏感になるような管理体制をつくっていきたいです。

このように、総務部は会社の売上に貢献できる部署ではありませんが、日々の会社の動きには欠かせない部署であります。会社を色んな面で良くするにはどうすればよいかを考えて、行動することをもっと積極的に行っていきたいと思います。

工事部

工事部は、空調・換気・排煙ダクト設備及び空調冷媒設備の施工を行っております。

営業部で受注した検討会後、工事担当に引き継がれます。

工事担当者は、客先と施工範囲を確認、施工内容を理解し、施工図・原寸図をチェック後、各工場に発注致します。

工事施工に当たっては、協力業者に客先の要望事項を説明、指示し、施工状況のチェック・工程管理・予算管理を行い、施工不良の無い様な管理を心掛けています。

技術向上を図る為、勉強会を実施し、教育指導や新入社員の育成にも力を入れ、巡回パトロール等においては、協力業者の施工と安全指導を行っています。

客先の信頼度を深め、次の受注に繋がるように日夜努力しています。

工事部は、いわき・仙台・郡山・会津と構成し、活動範囲の拡大を図っております。